人生

【現代社会における出産•子育ての現状 】子供は社会にとって迷惑?【みんな昔は子供でした】

こんにちは、みっちゃんです。

みっちゃん

今回は現代社会における出産と子育ての現状について話していきたいと思います。

みんな誰しも最初は子供だよね

ケロくん

出産•子育ては人生の中でも一大イベントです。子供を産む喜びと共に、親になることへの責任も生まれます。

日々成長する我が子に喜びを感じながら、子供の将来を楽しみにしていますよね。

ただ、一方で多くの母親は出産のタイミングで、一旦社会から切り離されます。出産•育児は良いことばかりじゃなく、辛くて大変な事の方が多いと思います。

毎日奮闘する子育ての中で、疎外感や孤独を感じて、余計に辛くなってしまいます。

今までの自分のキャリアや自分の人生を考えて、不安に陥る時もありますよね。子供に冷たい社会だなと感じる人もいるでしょう。

子供がこの社会にいるって迷惑なの?と思ってしまいますよね。確かに、今の社会は子供に優しくない部分が多いのです。

実は、出産•子育てでの不安や孤独を感じさせているのは、この社会なんです。

子供を育てる事自体が辛く苦しいものではないんです。さらに言えば、母親が子育て専任になる必要はないし、キャリアを諦める必要もありません。

何故なら、子供は母親以外にも地域社会からの愛情を受けて、心豊かに育ちます。社会からの愛情というのは、もちろんお金ではなく、母性的なものです。

これが、最近まであった三歳児神話というものが崩れた理由です。実際に、日本は40年ほど前まで、地域社会全体で子育てをしていました。

この記事では、どうして出産•子育てを辛く苦しく感じてしまうのかをお話します。そうすることで、子供ではなく、社会の外圧によって出産•育児が辛く感じている事が分かると思います。

冷たいと感じてしまう原因は、社会や他人が意地悪なのではなく、今までの日本の歴史と政策がそうさせてしまったんです。

そして記事を読み終える頃には、子育てで疲れてしまった心や不安な気持ちが軽くなって、この社会への見方や感じ方が以前とはちょっと違うものになると思います。

子育ては誰がするもの?

物理的に考えれば、赤ちゃんを産む事と授乳をすることは母親しか出来ない事ですよね。昔は他人のお乳を飲ませていた事もあったようですが。

でも、先ほどもお話したように、つい40年くらい前までは、子供は地域社会で育てるものでした。何故なら、若い母親は貴重な労働力だったからです。

親だけで子供を育てるのって意外と新しい慣習なんです。そもそも、子育てというと親が子供を育てることって思いがちですが、子育てってあくまでも子供が主役なんです。

子供を中心にして子供が育っていくことですから、そこへの世間の思いや親の思いは子供にとって外圧なんです。もちろん、外圧は悪い意味だけじゃありません。

ただ、あくまでも子供の気持ちや思いが中心にあるっていうことです。では、今の時代は何故、子育ては母親の責任で母親がするものになってしまったのでしょうか。

そこには、団塊の世代と言われる人たちが関係しています。

少なく産んで良く育てる精神

団塊の世代が産まれたのが約70年ほど前で、当時の出生率は4.3もあったんです。この時代は若い女性が大切な労働力で、子供は地域社会で育っていました。

その後、政府が少産化政策を進めました。しかも高学歴化をセットで。そこで生まれた言葉が「少なく産んで良く育てる」でした。

そして、定着したのが「一世帯につき子供は2人」です。何故なら、日本の人口を維持するために必要な出生率が2.08だったからです。

専業主婦の始まり

団塊の世代が青年になったのが今から50年ほど前。その頃には日本は高度経済成長を迎えていました。

産業は農業中心から情報化中心へ。人々は地方から出て、都市部へ集中。人口の大移動ですね。そして、サラリーマンの誕生です。

その頃から核家族化が進み、不在がちなサラリーマンの父親に代わって、母親が2人の子供を良く育てる専任になったわけです。これが専業主婦の始まりです。

ただ、この頃は団塊ジュニアと言われる世代の子供が多く(団塊の世代の人数が多いから産まれてくる団塊ジュニアの人数も多かったんです。)近所には子供が溢れていました。

いつの間に子供が消えた?

専業主婦が誕生した頃は、働けば給料は増えるし、銀行預金の金利もとても高かったので、お金のことは心配せずとも、安心して専業主婦として過ごすことができた時代です。

ただ、夫と子供のお世話をする主婦は、自分の人生について疑問を持っていたかもしれません。

何故なら、子供が成長した後の人生が想像しにくい環境だったからです。一方、子供はと言うと、高学歴を目指し学校中心の生活を送ります。

「子供を育てる人間」は母親しか見たことがありません。自己形成をしていく中で、女性が母親になることが自分の人生にとって有意義なことなのか疑問を持つようになりました。

そして、男女雇用均等法の施行と共に女性が社会進出するようになったのです。職業人として生きるか、結婚して親になるか、選択できる時代の登場です。

職業人は周りにたくさんいます。でも親像は自分の母親しか知りません。すると、結婚をしない、子供を持たない選択をする人が増えてきました。そして少子化が始まったのです。

母親の立場が厳しくなった

生き方を選択できる時代に、あえて母親になることを決意した女性に向けられたのは、強く成果を求める目でした。

自分が好きで結婚して子供を産むんだから、ちゃんと育てなさいよ、責任は重いわよ、と言わんばかりの目です。

その頃には、地域社会からは子供の姿が消え、子供を育てる母親の身近にも子育て社会がない状態です。

それでも、自分がしっかり育てなきゃ、という母親の思いから、苦しさや孤独感が生まれるのです。

子育てが辛いんじゃない

こうして、四面楚歌とも言える環境で子育てをするわけですから、それはそれは辛いです。

ただ、環境が辛くさせているわけで、子供を育てることが辛いんではないんです。

子供を育てるのは確かに大変だし、時には苦しい思いもしますが、一番は子育てする環境が整っていないから辛いんですね。

子育ては、親の人生が否定されるものであってはならないし、子供が良い子に育ってもそれは親のアイデンティティに組み込むことも出来ないんです。

まとめ

ここまでは、以下のことをお話してきました。

まとめ

  • 子育て中に感じる疎外感や孤独感、育児が辛いという思いは社会から受けているもの
  • 子育ては子供が主役で子供が育っていくこと
  • 母親が子育て専任になるというのはまだ比較的新しい慣習
  • 結婚しない、子供を産まない選択は歴史の中で根付いたもの
  • 少子化が、母親の環境をより苦しめている

その環境の中でも子供を育てる。それには、やはり母親だけでなく誰かを頼りにするべきです。

それはおじいちゃん、おばあちゃんももちろんですし、行政や民間のベビーシッター、保育園など選択肢は沢山あります。

3kgほどで産まれる赤ちゃんをずっと抱っこするなんて無理なんです。時には人に託す勇気も必要ですし、それは至極当然の選択です。

家事育児全てにおいてサポートは必要ですから、子育てが辛いと感じてしまう前に一歩を踏み出すことをオススメします。

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