福祉

【介護離職を避けるために知っておきたい制度】と一人一人が心がけること

こんにちは、みっちゃんです。

今回はこんな悩みについて答えていきたいと思います。

介護離職ってあまりしない方がいいのかな?

ケロくん
みっちゃん

そうだね。
あまりオススメはしないね。

介護をするために仕事を辞めることを『介護離職』といいます。

しかし、介護一色では心身ともにストレスがたまってしまいますし、

再就職はなかなか難しいことが現状ですので、できれば避けたいですよね。

そこで今回は、介護を理由として離職を決めてしまう前に知っておくべき制度と、

一人一人が心がけるべきことをご紹介いたしますので、

現在介護に悩んでいる人は離職する前にこれを読み、一度考えてみて下さい。

また、これから家族に介護が必要になる方も、人ごとだと思わずに、

これを読んで将来の見通しを立てておくと良いですね。

働く上で知っておきたい五つの制度

まず、働き続けるうえで知っておくべき制度には、次の5つがあります。

介護休業制度

休業開始予定日の2週間前までに、書面などで事業主に申し出をすることで、

対象家族(要介護者)一人につき3回まで(通算93日)を上限に休業できます。

休業中の経済的支援として、一定の条件を満たす人には、

介護休業給付金(賃金の67㌫)が最大93日分支給されます。

介護休暇制度

対象家族(要介護者)一人につき年5日(二人以上の場合は年10日)まで

休暇を取得できます。

これは、通院の付き添いや、

ケアマネジャーとの短時間の打ち合わせにも活用することが可能です。

しかし、休暇日は、企業によって賃金の何㌫かを支給してもらえる場合もありますが、

給付金などがないので、有給休暇を使った方が得な場合もあります。

所定外・時間外労働・深夜業の制限

月24時間、年150時間を超える時間外労働を制限したり、

午後10時から午前5時までの深夜業を制限したりする仕組みです。

働く時間が決まっていることや、終業時刻を早くすることが可能になるので、

介護もしやすくなるのがメリットですね。

短時間勤務の措置等

介護休業とは別に、次の4つを3年間で2回以上利用できます。

  1. 短時間勤務制度
  2. フレックスタイム制
  3. 始業や就業時間の繰り上げまたは繰り下げ
  4. 介護費用の援助措置

なお、事業主にはこの4つの中のいづれかの措置を選択して講じることが

義務づけられています。

両立支援等助成金

従業員の介護離職防止や、

仕事と介護の両立に関する取り組みを行った中小企業の事業主に対して、

助成金が支給される制度です。

労働者に介護休業取得、復職をさせた中小企業には、

57万円(1事業主辺り、1年度5人まで)の助成金が支給される仕組みとなっています。

働く側だけでなく、事業主側にも支援があることで、

企業全体で介護休業の取得を勧めやすくなることが期待できますね。

働く上で知っておきたい制度は次の五つです。

まとめ

  • 介護休業制度
  • 介護休暇制度
  • 所定外・時間外労働・深夜業の制限
  • 短時間勤務の措置等
  • 両立支援等助成金

一人一人が心がけること

このような制度を知っておくことで、働き続けることへの希望が持てるでしょう。

しかし、仕事と介護の両立は心身ともに疲れることもありますので、

1人1人が次の3つのことを心がけなければなりません。

家族と役割分担をする

まず介護を一人で行うとなれば、

勤務時間や勤務態勢を変更しても、体力的・精神的負担が大きいので、

結局「退職しなければ」という気持ちになってしまいます。

ですから、同居している家族と役割分担をして負担を軽減するなど、

家族内でお互いにサポートし合うことが大切です。

施設の利用の検討をする

また、「できるだけ家で面倒をみてあげたい」、

「まだ施設に入所するほどではないだろう」などと、

介護サービスの利用をためらう必要はありません。

施設には入所だけでなく、日中だけ通いで介護を受けられる『デイサービス』や、

1日単位(1ヶ月につき連続で最長30日まで)で泊まることができる

『ショートステイ』などもあります。

このような介護サービスを上手に活用していくことで負担も軽減され、

働き続けることも可能になるのではないでしょうか?

家族が元気な内に、将来のことを話し合っておく

そして、介護離職は今後、高齢者の増加に伴って、ますます身近な問題となっていきます。

ですから、他人事だと思って先延ばしにせず、

自分が介護をする立場になった時、仕事を辞めなくても済むように、

家族が元気な内に話し合っておくことが重要です。

介護離職を避けるために、1人1人が心がけることは次の3つです。

まとめ

  • 家族と役割分担をする。
  • 施設の利用を検討する。
  • 家族が元気な内に、将来のことを話し合っておく。

まとめ

介護で1回仕事を辞めても、両親や義父・義母が施設に入所したり亡くなったりすると、

再び働きに出ようと考える人は多いかと思います。

しかし、再就職を望んでも、年齢や仕事へのブランクがネックとなり、

職探しが困難になったり、入社を断られたりすることも少なくありません。

ですから、両親や義父・義母の介護に直面した際には、

「仕事を辞める」という決断よりも、

まずは今の職場で働きながら介護ができる制度を利用したり、

介護サービスを利用したりすることを考えてみましょう。

自分ができることを着実に行うことは、将来の自分自身を助ける近道になりますね。

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